蓬莱町会の沿革年表

西暦 日本暦  
1504-20 永正年間 「清林寺」神田に創開
「常瑞寺」尾州海西郡で真宗に転宗
1532 天文元年 「海蔵寺」尾州より駒込本村に分岐、創建さる
1579 天正7年 「栄松院」神田に創開
1589 天正17年 「光源寺」「瑞泰寺」神田に創開
1597 慶長3年 「高林寺」神田に創開
1601 慶長6年 「蓮光寺」湯島妻恋坂に創開
1604 慶長9年 「高林寺」お茶の水に移る
1613 慶長18年 「真浄寺」神田に創開
1615 元和元年 「十方時」根津に創開 「大林寺」下谷に創開
1616 元和2年 「浄心寺」湯島に創開
1622 元和8年 「勝林寺」湯島に創開
1626 寛永3年 「専西寺」湯島に創開
1627 寛永4年 「長元寺」千駄木に創開
1628 寛永5年 「浩妙寺」現在地に創開
1631 寛永8年 「顕本寺」駒込に創開
1647 正保4年 「光源寺」現在地に来る
1657 明暦3年 明暦の大火後「高林寺」「蓮光寺」現在地に来る
1662 寛文2年

「十方寺」「長元寺」現在地に来る

この頃「高林寺」門前に町屋が出来る

1683 天和3年

「浄心寺」現在地に移り来る

八百屋お七処刑さる

1697 元禄10年 「光源寺」に長谷観世音像(大観音)出来る
1706 宝永3年 「根津権現社」落成
1712 正徳2年 「大林寺」現在地に移り来る
1714 正徳4年

9月22日、根津神社天下祭として将軍の上覧を受ける。

練り物番数50、参加町数154町

1718 享保3年 「海蔵寺」「顕本寺」「専西寺」現在地に移り来る
1736~40 元文年間 蓬莱町の前身「四軒寺町」出来る
1761 宝暦11年 「真浄寺」現在地に移り来る
1781 天明元年 「勝林寺」蓬莱町に移り来る
1845 弘化2年

駒込四軒寺町の名主、内海甚右衛門

町内は東西33間、南北12間

1871 明治4年 6月、行政区分改正により「四軒寺町」は第4大区3小区に属す 中年寄 山下八左衛門
1872 明治5年

2月、浅嘉町の一部および高林寺門前を合わせ、将来の町の繁栄を願って「蓬莱町」とした。

戸数62戸、内、士族3戸、僧侶16戸、平民43戸、寄留15戸、人口152人、内男83人、女69人、寄留99人、内男46人、女53人、総計77戸、251人

1874 明治7年

蓬莱町内に、私立中学塾出来る

塾長 小泉晴恵 生徒55人

1875 明治8年

蓬莱町内に、私立小学塾出来る

塾長 川島喜三郎 生徒51人

1876 明治9年 駒本小学校創立(現 都立向丘高校)
1877 明治10年

蓬莱町 人口364人 戸数90戸

内商業19 工業5

1878 明治11年

地区改正により蓬莱町は第9大区3小区に属す。

戸長 今井岩五郎

1880 明治13年 駒込片町の内と下駒込村の内を合併し蓬莱町拡大す
1881 明治14年 駒本小学校の生徒数 男88人、女54人
1889 明治22年

哲学館(井上円了館長)蓬莱町に移転

同所に「郁文館学園」(棚橋一郎校長)開校

1900 明治33年

9月8日蓬莱町に衛生組合出来る

初代会長 田中正彝 会員数、137人

1904 明治37年 上野―本郷間に市電開通す
1913 大正2年 本郷三丁目―追分間 市電開通
1915 大正4年 本郷追分―肴町 肴町―白山坂上間 市電開通
1921 大正10年 11月、蓬莱町会創立 会長 田中恭三郎
1927 昭和2年 二代目会長 窪田智膺(勝林寺住職)
1928 昭和3年 昭和天皇ご大典記念と併せて、蓬莱町神輿出来る
1930 昭和5年 三代目会長 恩田与五郎(乾物商)
1934 昭和9年 四代目会長 間中好三(下宿業)
1936 昭和11年

2月26日、2・26事件発生

岡田啓介首相「真浄寺」に避難して無事

1937 昭和12年

この頃、駒本小学校の学級数18

生徒数857人

1938 昭和13年

蓬莱町の隣組数30 会員480人

町会長 間中好三

1939 昭和14年

五代目会長 柳永一(土木設計技師)

六代目会長 福島定治(鳥肉商)

1940 昭和15年 七代目会長 瀬水猶吉(自転車販売業)
1941 昭和16年 「勝林寺」道路拡張のため豊島区染井に転出
1942 昭和17年 八代目会長 佐々木悟山(大林寺住職)
1943 昭和18年 九代目会長 赤塚茂助(鳥肉商)
1944 昭和19年 十代目会長 田中良彰(高林寺住職)
1945 昭和20年

3月9・10日の空襲で蓬莱町の一部消失

4月13日、駒本小学校全焼

5月24・5日蓬莱町の大部分焼失

住民の一部海蔵寺及び奥田氏宅へ避難し数日を過す

1946 昭和21年

3月31日、駒本小学校閉校

隣組、部落会等廃止さる

三和親和会(蓬莱町・肴町・追分町の連合会)海蔵寺に於て創立さる

1947 昭和22年 本郷・小石川を併せて「文京区」となる
1949 昭和24年 9月 子供神輿出来る
1953 昭和28年

町内会、部落会、隣組などの禁止令解除さる

蓬莱町会十一代会長 奥田実(弁護士)

1954 昭和29年

4月駒本小学校蓬莱町内に復活開校

初代校長 瀬戸 尊

1955 昭和30年 十二代会長 佐々木悟山(大林寺住職)
1961 昭和36年 9月22日、木彫「獅子頭」(富山県井波の住人、南部白雲作)町内有志28人の合力により蓬莱町の宝となる
1969 昭和44年 根津神社「文京つつじ祭り」創まる
1971 昭和46年

十三代会長 倉田光雄(紙器印刷販売業)

都内の交通事情の変化により都電廃止 バス路線となる

1975 昭和50年 青年部発足
1978 昭和53年 十四代会長 久貝貫一(海蔵寺住職)
1980 昭和55年

国勢調査の結果 蓬莱町世帯数

763戸 男957人 女856人

1981 昭和56年

8月23日、海蔵寺に於て蓬莱町の一世紀を祝う集いを開催

町会員各位に記念品配布する

1982 昭和57年

1月より年3回発行予定の町内新聞

「蓬莱町だより」を創刊、町会員各戸に配る秋期根津神社祭礼に合わせて、町内大人神輿、子供神輿、並に太鼓山車の大修理完成

1983 昭和58年

町会員名簿 改訂版発行

「蓬莱町だより」第4号より 林 順信氏の「蓬莱町界隈」シリーズ創まる

1985 昭和60年

町会青年部10周年記念として「盆おどり大会」開く、

以降隔年行事

1987 昭和62年

町会員名簿 改訂版発行

地下鉄7号線(南北線)計画発表

1988 昭和63年 十五代町会長 高島正義(医薬品販売業)
1989 昭和64年 (平成元年)昭和天皇崩御 改元
1991 平成3年

長崎雲仙岳噴火災害

十六代町会長 広沢長治郎(アパート業)

1992 平成4年

十七代町会長 小林音吉(電気工事業)

町会員名簿 改訂版発行

1993 平成5年

昭和20年の戦災で焼失した

光源寺の「大観音」再建開眼

1995 平成7年

阪神大震災発生被害甚大。宗教法人「オーム教」による地下鉄サリン事件発生

地下鉄南北線開通(赤羽―四ツ谷)

1997 平成9年

十八代町会長 三宅英三(石材店)

南北線(四ツ谷―溜池山王)開通

根津神社表参道整備事業完成

1998 平成10年

町会員名簿 改訂版発行

四町会連合御輿渡御に参加

2000 平成12年

三宅島噴火災害全島避難

「蓬莱町だより」58号より上野 静氏執筆

南北線(目黒~溜池山王)全線開通

2004 平成16年

子供御輿用台車完成

新潟・中越地震災害 インド洋大津波災害

2005 平成17年

十九代町会長 本城康至(元公務員)

真浄寺前道路にて「盆踊り大会」開く

根津神社内 町内新御輿倉完成

駒本小学校統廃合問題起こる

2006 平成18年

町会員名簿 改訂版発行

根津神社三百年遷座記念大祭

2007 平成19年

池田 暉氏 勇退

「蓬莱町だより」を発刊、創刊、編集と多大な尽力を頂く

2007 平成19年 文京区コミュニティーバス「Bーぐる」運行開始
2008 平成20年

北京五輪

オバマ氏が米大統領に

駒本小学校存続決定

2009 平成21年

裁判員裁判が始まる

WBC大会で日本が優勝

2010 平成22年

文京区合同防災訓練避難所開設演習駒本小学校にて実施

花神輿出来る

小惑星探査機「はやぶさ」帰還

2011 平成23年

二十代町会長 大畑清心(自営業)

東日本大震災で大津波・福島第一、第二原子力発電所被害

蓬莱町会義援金募集活動

チャリティー大観音盆踊り大会開催

いわき市四倉高校避難所炊き出し援助

2012 平成24年

防災倉庫設置 防災用品を揃える

町会員名簿 改訂版発行

ロンドン五輪

2013 平成25年

大観音盆踊り大会

出雲大社・伊勢神宮遷宮、2020東京五輪招致決定

2014 平成26年

根津神社祭礼

消費税5%から8%増税、御嶽山噴火

2015 平成27年

40周年大観音盆踊り大会

終戦70年、選挙権18歳以上公布、国産旅客機MRJ初飛行

2016 平成28年

根津神社 23町会連合大祭礼

東京都知事 小池百合子氏当選、熊本大地震、リオ五輪開催

2017 平成29年 町会員名簿 改訂版発行